実践リスクマネジメント要覧 理論と事例
企業を取り巻く様々なリスクおよび対応策について、MS&ADインターリスク総研が総力をあげてまとめた一冊です。業種・業界を問わず、企業・組織のリスクマネジメント推進において参考となる一冊です。
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本編で対象とする新型インフルエンザ等の感染症とは、「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律及び検疫法の一部を改正する法律(2008年法律第30号)」(以下「感染症法」)の6条に規定するものとする。具体的には下記のとおりである。
なお、感染症法6条では、「感染症」を感染力や罹患した場合の重篤性などに基づき、危険性が高い順に一類から五類の5種の感染症と新型インフルエンザ等感染症、指定感染症、新感染症の8種類に分類し、定義している。(図表1参照)