全社的リスク管理(ERM)体制現状分析サービス

自社の“リスク管理”は
有効に機能していますか?

  • コーポレートガバナンス・
    コードへの対応…
  • 経営や社外取締役からの
    改善指示…
  • 有価証券報告書の
    記載不十分…
  • グループ親会社としての
    役割…
  • 投資家や
    取引先からの要請…

現状のリスク管理に
お悩みを抱えていらっしゃいませんか?

現状の体制・取り組みを“全社的リスク管理(ERM)”のレベルに高めるためには、
「現在地」と「目指す姿」を明らかにすることが“近道”です。

全社的リスク管理(ERM)体制現状分析サービスは、
リスクマネジメントの有効性を図る6つの要素によるチェック
上場他社との取り組みレベルの比較により、

貴社の抱える課題を洗い出し、目指すべき方向性をお示しします。

サービスの概要

有効性を網羅的に評価

ISO31000、COSO-ERMなどを踏まえて弊社独自で整理したチェックポイントを用い、貴社の全社的リスク管理(ERM)の更なるレベルアップのための課題を洗い出します。

リスクマネジメントの有効性を測る6要素
上々他社との
比較
上場他社との比較

上場会社へのアンケート調査結果をもとに、貴社の取組レベルを評価いたします。

リスクマネジメントの有効性を測る6要素

【調査概要】
調査方法:郵送によるアンケート調査
調査時期:2021年8月~9月
調査対象:
調査時期時点における上場企業3,501社
有効回答数:308件(8.7%)

  • 他社との比較で、自社の強み・弱みがわかる!
  • 6つの要素で課題を網羅的に棚卸し、改善の方向性が明確に
  • プロの視点によるアドバイスで社内の合意も得られやすい!

事例紹介

貴社の抱える課題に対して、改善の方向性とともに、最も適した支援内容をご提案いたします。
現状分析実施後、ご要望を受けて課題解決までご支援させていただいた事例をご紹介いたします。

お悩みポイント

  • コーポレートガバナンス・コードへの対応
  • 経営や社外取締役からの改善指示
  • 有価証券報告書の記載不十分
  • グループ親会社としての役割
  • 投資家や取引先からの要請

事例1:スタンダード上場 製造業

相談内容

  • 経営層より、当社のリスク管理取組を2021年改訂のコーポレートガバナンス・コードで言われている「全社的リスク管理」にレベルアップせよとの指示を受けたのですが、現状のリスク管理は課題が山積しており、どこからどのように手を付けていけば良いのか悩んでいます。

ご支援内容

『全社的リスク管理(ERM)体制現状分析サービス』を通じ、“全社的リスク管理へのレベルアップ”のために改善が必要な課題を棚卸するとともに、リスク管理委員会およびリスク管理所管部署の役割見直しサステナビリティ委員会との関係性の整理リスクアセスメント手法の見直し(リスク一覧へのESG関連リスクの拡充、リスク評価指標の見直し)、およびグループ全社への展開をご支援させていただきました。

お悩みポイント

  • コーポレートガバナンス・コードへの対応
  • 経営や社外取締役からの改善指示
  • 有価証券報告書の記載不十分
  • グループ親会社としての役割
  • 投資家や取引先からの要請

事例2:プライム上場 小売業

相談内容

  • 有価証券報告書の「事業等のリスク」の開示内容が、現状、リスク管理取組と連動していないことに課題感を持っています。有報・統合レポートの開示情報の社外評価においても、リスク管理パートは低評価となってしまっており、IR部門との連携も含め、リスク管理所管部署としてどように取り組んでいけば良いでしょうか。

ご支援内容

『全社的リスク管理(ERM)体制現状分析サービス』を通じ、現行のアセスメント手法が”リスクマップを作ること”だけが目的となっており、組織内のリスクの状況を把握するためには不十分な取り組みであることがわかりました。そのうえで、「企業内容等の開示に関する内閣府令」の要求事項を踏まえ、有価証券報告書での情報開示の充実化につながる”リスクアセスメント手法の見直し”およびアセスメントの実施を伴走支援しました。また、リスクアセスメントで得られた情報を分析し、掲載すべき重要リスクの選定、「事業等のリスク」のコンテンツのブラッシュアップのアドバイスまでワンストップでご支援しました。

お悩みポイント

  • コーポレートガバナンス・コードへの対応
  • 経営や社外取締役からの改善指示
  • 有価証券報告書の記載不十分
  • グループ親会社としての役割
  • 投資家や取引先からの要請

事例3:プライム上場 製造業

相談内容

  • 社外取締役より、重要リスクの対応計画がここ数年変化がなく、マンネリ化しているのではないか?十分なモニタリングができているのか?との指摘を受けました。しかしながら、リスク管理所管部署には各部のリスクについての専門的な知見がなく、適切なモニタリングができないという課題を抱えており、どうすればよいか悩んでいます。

ご支援内容

『全社的リスク管理(ERM)体制現状分析サービス』を通じ、重要リスクに対する対応計画は策定されているものの、記載内容のレベル感にばらつきが見られ、取組状況の確認についても、各部門の報告を確認するだけにとどまっていることから、リスクマネジメント委員会として、十分な管理・監督ができていない状況であることがわかりました。これらの問題の解決のため、まず対応計画に定めるべき内容・記載レベルをマニュアルとして明確化しました。そのうえで、リスクマネジメント委員会が取組状況をモニタリングする際に確認すべきポイントを整理することで、PDCAサイクルのC(チェック)、A(アクト)の機能を強化しました。

お悩みポイント

  • コーポレートガバナンス・コードへの対応
  • 経営や社外取締役からの改善指示
  • 有価証券報告書の記載不十分
  • グループ親会社としての役割
  • 投資家や取引先からの要請

事例4:プライム上場 サービス業

相談内容

  • グループリスクマネジメント体制を構築したいのですが、親会社として関係会社に対してどこまで管理・支援すべきか悩んでいます。

ご支援内容

『全社的リスク管理(ERM)体制現状分析サービス』を通じ、グループリスクマネジメント体制の状況を細かく分析したところ、関係会社ごとに体制構築・取組状況もまちまちであり、また、グループリスクマネジメントに関する体制・プロセスについても文書化されておらず、統一された活動を実施することが難しい状況であることがわかりました。そこで、グループ全体のリスクマネジメントとして到達したいレベルと、そのために関係会社に到達を求めるレベルを整理関係会社に過度の負担とならないような体制・プロセスの設計をご支援しました。

その他支援メニュー

貴社の抱える課題の解決を、経験豊富なコンサルタントがご支援いたします。

全社的リスク管理(ERM)の改善

既存の組織、リソースなどを踏まえ、最適な全社的リスク管理(ERM)を構築するために、ディスカッションを重ね “あるべき姿”を明確にするとともに、必要な規程類の改定・整備を支援します。

リスクアセスメント
(リスクの洗い出し・評価)

会社・組織を取り巻くリスクを分析するための手法を考案するとともに、リスクアセスメントの運用(調査アンケートの作成・展開、ヒアリングの実施、アンケート・ヒアリング結果の分析、重要リスク案の提示を支援します。

リスク対策の推進・モニタリング

現行のリスク対策の実効性評価や、リスク対策を審議する会議体への参画等を通じ、リスク低減につながる対策の推進やモニタリングの仕組みの構築を支援します。

研修・社内教育

リスクマネジメントの基礎的理解や実効性向上を目的とした研修・ワークショップの企画・実施、社内教育用コンテンツの作成を支援します。

ID:2022-01

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