レポート

RMFOCUS 第77号 - 東日本大震災から10年、国際規格発行を目指して

2021.4.1

「防災ISO」は「仙台防災枠組」を基軸に防災・減災の活動を推進するための基本概念を定義した国際標準であり、国際社会の防災力を向上させるため、災害の多い我が国で生み出されてきた防災技術やシステムを新しい防災産業の創出に結びつけることによって継続的に発展していける防災活動を目指すものである。本稿では、東日本大震災の教訓をふりかえるとともに、この日本発で始まった防災ISO~国際規格発行の取り組みについて東北大学災害科学国際研究所所長今村文彦教授にお話をうかがった。

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