気候変動
(TCFD /カーボンニュートラル)
領域のリスク

このページでは・・・

  • 気候変動におけるリスクの概要がわかる
  • コンサルタントコラムやレポートでリスク情報がわかる
  • 対策に最適な実践ソリューションがわかる

01 気候変動の リスクの概要

気候変動(TCFD/カーボンニュートラル)にかかわるリスク

近年、気候変動の顕在化や脱炭素への潮流が加速する中で、気候変動は企業の重要な経営課題となっています。
企業には、気候変動に関する現在および将来の事業リスクや機会を分析し、
事業戦略やリスクマネジメントに統合していくことが求められています。

  • 気候変動と事業リスク

    近年、TCFD提言に基づいて企業が気候変動による事業リスク及び機会を把握し、情報開示することがデファクトスタンダードとなっています。

  • 気候変動シナリオ分析

    TCFDでは将来の気候変動シナリオを想定して、自社のリスク・機会を定量的または定性的に評価する「シナリオ分析」の実施を求めています。気候変動が顕在化することによる洪水等の物理的リスクはもちろん、脱炭素社会への移行に伴うリスクについても十分な検討が必要です。

  • 将来気候下の自然災害リスク

    将来の気候下での自社拠点やサプライヤーの自然災害リスク(洪水、高潮、風災、熱波、山火事等)を把握することが求められます。これらは最新の気候モデルを用いて、定量的に評価することができます。

  • カーボンニュートラル

    2050年カーボンニュートラルは国、地域だけでなく、都市、企業、金融機関などのすべての当事者において主流化しつつあります。さらに、サプライチェーン全体でのGHG排出削減取り組みを推進し、適合できなければサプライチェーンからの除外についても明言する企業も現れています。

  • 水リスク

    渇水、洪水、水質汚濁等の深刻化が懸念される中、企業に対して水リスクの把握と開示を求めるようになっています。

02 気候変動の リスク情報

知っておきたい注目の情報をチェック

日々変化し多様化する、気候変動のリスク。その最新動向を、
まとめコラムや専門家のレポート、セミナーでわかりやすく、詳しくご紹介します。

専門家の調査レポートで、
より深く学ぼう。
レポート

まとめコラムで、
ポイントを押さえよう。
コンサルタントコラム

03 気候変動の 実践ソリューションの詳細

リスク・機会の分析からカーボン・ニュートラルに向けた取り組みまでを支援

「気候変動リスク分析」「洪水リスクファインダー」「自然災害リスク定量評価」
「斜面崩壊リスク評価」「気候変動 風災リスク分析」「カーボンニュートラルサポート(CNS)」について、
リスクマネジメントの課題を解決するコンサルティングメニュー&デジタルソリューションをご紹介します。

Pick Up Solution 今、選ばれている注目のソリューション

【気候変動リスク分析サービス】
コンサルティングの概要







近年、企業が気候変動による事業リスク及び機会を把握し、情報開示することが強く求められています。 リスクの対象範囲は、気候変動に起因した洪水、干ばつなどの物理的リスクだけではありません。 エネルギー構造の転換などのように、2℃目標に則って社会経済が脱炭素社会に移行するリスク(移行リスク)についても、十分な検討を行う必要があります。MS&ADインターリスク総研では、検討段階や分析対象に応じた様々なサービスを提供しています。









コンサルティングの詳細



気候変動リスク分析サービスの概要


【洪水リスクファインダー】
デジタルソリューションの概要



全世界を対象に、洪水リスク分析から将来の気候変動の影響分析まで可能なウェブサービスです。自社やサプライヤーの拠点情報を登録するだけで、洪水浸水深及び洪水頻度変化について予測結果を地図上で確認したり、データとしてダウロードすることができます。多様な気候変動シナリオに対応し、「気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)」に沿った財務リスク(物理的リスク)の把握・開示に活用できます。本ツールは東京大学、芝浦工業大学との共同研究成果に基づいています。 詳しくはこちら



【自然災害リスク定量評価サービス】
コンサルティングの概要







気候変動に関する財務リスクの把握やステークホルダーへの開示に関して支援いたします。

<気候変動リスク分析サービス>

パリ協定の成立やESG投資の拡大を背景に、投資家が企業に対して、気候変動に関連する財務リスクを把握し、開示することを強く求めています。リスクの対象範囲は、気候変動に起因した洪水、干ばつなどの物理的リスクだけではありません。エネルギー構造の転換などのように、2℃目標に則って社会経済が脱炭素社会に移行するリスク(移行リスク)についても、十分な検討を行う必要があります。気候変動のこれらのリスク対策を検討している企業への…
【斜面崩壊リスク評価サービス】
コンサルティングの概要







企業の事業拠点やその周辺の斜面崩壊リスクを「過去最大級」及び「将来最大級」の降雨シナリオに基づいて評価いたします。

斜面崩壊リスク評価サービス

気候変動に起因して増加していると言われる集中豪雨や大型台風の襲来により、各地で土砂災害が相次いでいます。自治体が公表するハザードマップは、調査個所が限定されており、居住者のいない山間部などは、場所によって土砂災害危険度の把握が困難な場合があります。本シミュレーション評価では、全国すべての地域について、当該の施設やその周辺(近隣住宅地、裏山など)土砂災害の 危険性を評価することができます…
【風災リスク分析】
コンサルティングの概要



お客さまの事業所・工場などの拠点資産情報に対して、将来気候下における台風による強風被害額を算出するサービスです。本サービスは「気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)」に沿った財務リスク(物理的リスク)の把握・開示対応や、お客さまの設備投資戦略などにご活用いただけます。 



【カーボンニュートラルサポート(CNS)】
コンサルティングの概要



2020年10月の脱炭素宣言の発表を契機に、我が国のエネルギー政策や気候変動対策は「脱炭素」に向けて加速しています。企業も従来の化石燃料に依存するビジネスを大きく変える必要があります。本サービスでは、企業の脱炭素化に資する取組みをワンストップでご提供する総合メニューです。セミナー、よろず相談、温室効果ガス排出量の算定と削減計画の策定支援、再エネ導入支援、省エネ導入支援、クレジット創出支援等のメニューをご活用ください。



【水リスク簡易評価】
コンサルティングの概要







人口増加、産業発展と気候変動の顕在化を背景として、世界各地で水リスク(渇水、洪水、水質汚濁など)が、ますます深刻になると懸念されています。そのような中で、ESG投資の主流化により、CDPウォーターのように機関投資家が企業に対して水リスクの把握と開示を求めるようになっています。MS&ADインターリスク総研では、最新のシミュレーションツールなどを用いて、企業の生産拠点の水リスク評価サービスを提供しており、既に世界20か国200拠点以上の評価を実施しています。









コンサルティングの詳細



水リスク…

04 コンサルタントの 支援の流れや事例

専門コンサルタントがリスクマネジメントのPDCAをトータルサポート

実践ソリューションを活かしながらも、より質の高いリスクマネジメントを行うために、
ぜひ、専門コンサルタントの支援をご活用ください。その流れやこれまでの実績などをご紹介します。

支援の流れ

当社では、お客さまにご満足いただけるように、
綿密なお打ち合わせをもとにコンサルティングプランを作成・実施します。
お打ち合わせまでは無料となっていますので、お気軽にご相談ください。

  1. STEP 01

    相談申込み

    Webにて申込みいただいた後、原則として三営業日以内に担当コンサルタントよりご連絡させていただきます。

  2. STEP 02

    担当コンサルタントと打合せ

    お客さまの現状と課題認識をお聞きし、コンサルティングによる解決に向けて意見交換させていただきます。

  3. STEP 03

    ご提案

    課題解決のためのテーマを絞り込み、コンサルティングの方針・手法・工程についてご提案させていただきます。

  4. STEP 04

    提案内容精査~ご契約

    提案内容を確認・精査いただいた後、お見積りを提示、コンサルティングプランを確定させ、ご契約を締結します。

  5. STEP 05

    取組の実施

    コンサルティングプランに沿って具体的な取組を実施します。

  6. STEP 06

    取組の完了

    コンサルティングプランの完了を確認し、効果を検証します。