RM NAVIとは
このページでは・・・
気候変動(TCFD/カーボンニュートラル)にかかわるリスク
近年、気候変動の顕在化や脱炭素への潮流が加速する中で、気候変動は企業の重要な経営課題となっています。
企業には、気候変動に関する現在および将来の事業リスクや機会を分析し、
事業戦略やリスクマネジメントに統合していくことが求められています。
近年、TCFD提言に基づいて企業が気候変動による事業リスク及び機会を把握し、情報開示することがデファクトスタンダードとなっています。
TCFDでは将来の気候変動シナリオを想定して、自社のリスク・機会を定量的または定性的に評価する「シナリオ分析」の実施を求めています。気候変動が顕在化することによる洪水等の物理的リスクはもちろん、脱炭素社会への移行に伴うリスクについても十分な検討が必要です。
将来の気候下での自社拠点やサプライヤーの自然災害リスク(洪水、高潮、風災、熱波、山火事等)を把握することが求められます。これらは最新の気候モデルを用いて、定量的に評価することができます。
2050年カーボンニュートラルは国、地域だけでなく、都市、企業、金融機関などのすべての当事者において主流化しつつあります。さらに、サプライチェーン全体でのGHG排出削減取り組みを推進し、適合できなければサプライチェーンからの除外についても明言する企業も現れています。
渇水、洪水、水質汚濁等の深刻化が懸念される中、企業に対して水リスクの把握と開示を求めるようになっています。
知っておきたいリスク対策のポイントをチェック
気候変動の最新動向やリスク対策のポイントを、コラム/トピックスや
専門家のレポート、セミナーでわかりやすく、詳しくご紹介します。
地方公共団体のグリーンボンドの資金使途に関する実態調査 ~自然や生物多様性の保全に向けて~「リサーチ・レター(2024 No.8)」
自然や生物多様性の保全に向けてどう資金を動員していくか。その仕組みとして「グリーンボンド」の活用が期待されています。本稿では、その概要やグリーンボンド等の資金使途の実態調査結果を紹介します。
ESGリスクトピックス 2024年度 No.12
2025年3月発行の『ESG リスクトピックス<2024年度第12号>』では、「IPA、情報セキュリティ10大脅威(2025年版)を公表 ランサム攻撃は依然大きな脅威」等のトピックを取り上げています。
地域金融機関におけるTCFD・TNFDの現況と今後の開示の展望 【サステナブル経営レポート 第24号】
第一および第二地方銀行の計98行のTCFD、TNFD開示状況とその内容調査レポートです。自行の成長戦略に地域の自然・産業特性を反映させることは、新しい価値を創出するきっかけになることが期待されます。
生物多様性を守るためのお金の集め方「グリーンボンド」とは?
生物多様性を守り回復させるには、世界全体で毎年100兆円以上もの資金が不足しているともいわれています。 今回は生物多様性に関する資金調達「グリーンボンド」について、分かりやすく解説します。
GPIFが「優れたTCFD開示」5社を公表、主要事業ごとの詳細開示などが高評価
年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は2025年1月27日、国内株式の運用を委託する19 機関が「優れた TCFD 開示」に選定した44 社を公表。高評価企業の評価ポイントについて解説します。
バイオマス発電所で爆発や火災相次ぐ?原因と事故防止に向けた動向は?
最近目にすることが増えてきた『バイオマス発電所』。一方で、経済産業省によると、爆発や火災の事故が相次いでいるといいます。このような事故が起きている原因や、事故防止に向けた動向について解説します。
リスク・機会の分析からカーボン・ニュートラルに向けた取り組みまでを支援
「気候変動リスク分析」「洪水リスクファインダー」「自然災害リスク定量評価」
「斜面崩壊リスク評価」「気候変動 風災リスク分析」「カーボンニュートラルサポート(CNS)」について、
リスクマネジメントの課題を解決するコンサルティングメニュー&デジタルソリューションをご紹介します。
専門コンサルタントがリスクマネジメントのPDCAをトータルサポート
実践ソリューションを活かしながらも、より質の高いリスクマネジメントを行うために、
ぜひ、専門コンサルタントの支援をご活用ください。その流れやこれまでの実績などをご紹介します。
当社では、お客さまにご満足いただけるように、
綿密なお打ち合わせをもとにコンサルティングプランを作成・実施します。
お打ち合わせまでは無料となっていますので、お気軽にご相談ください。
相談申込み
Webにて申込みいただいた後、原則として三営業日以内に当社コンサルタントよりご連絡させていただきます。
当社コンサルタントと打合せ
お客さまの現状と課題認識をお聞きし、最適な解決方法やその進め方に関して意見交換させていただきます。
ご提案
課題解決のためのテーマを絞り込み、コンサルティングの方針・手法・工程についてご提案させていただきます。
提案内容精査~ご契約
提案内容を確認・精査いただいた後、お見積りを提示、コンサルティング内容を確定させ、ご契約を締結します。
コンサルティングの実施
あらかじめすり合わせたコンサルティング内容に沿って具体的なコンサルティングをご提供します。
コンサルティングの完了
コンサルティングの完了時には、ご契約内容を確実に履行できているか相互に確認を行います。