RMFOCUS 第72号 - 認知症予防の可能性と展望 ～認知症対策の新潮流②～
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2020.1.1
認知症の根本治療薬や治療法は確立されていないが、内外の研究成果から、認知症の発症には生活習慣やその結果としての生活習慣病が深く影響していることがわかってきた。危険因子を回避、修正し、防御因子を促進することで、発症遅延や進行抑制は一定可能であることが世界の共通認識として形成されつつある。本稿では、前号（第71号）に続く第2回目として、認知症の予防対策を中心に解説する。
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