コンプライアンス(法令等遵守)
2024.4.1
コンサルティングの概要
昨今、企業による不祥事は後を絶たず、法令違反・社内不正の発覚により多大な社会的非難を招き、企業の存亡に関わる事態となるケースも少なくありません。 コンプライアンス体制を構築し、法令違反や社内不正を未然に防止する仕組みを確立することは、今や業種・規模を問わず企業にとって喫緊の課題といえます。 当社では、コンプライアンスに関する各種セミナーの他、コンプライアンス体制の構築、オリジナル社内研修用DVDの作成などオーダーメイド型の教育プログラムの策定と実践、社内監査制度の整備など、遵法経営の実現に向けた実践的なコンサルティングプランをご用意しております。
コンサルティングの詳細
セミナーメニュー
企業のコンプライアンス対策 ~遵法経営の実現に向けて~
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1 コンプライアンスとは何か
コンプライアンスの定義、コンプライアンス取組の意義、近年の動向
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2 企業経営とコンプライアンス
リスクマネジメントとコンプライアンス、企業の取組の推移
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3 コンプライアンス体制の構築
取組手順(経営トップの意思決定、基本方針の確立、組織体制の検討、コンプライアンスマニュアルの策定など)
コンプライアンスの要諦
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1 事例に見るコンプライアンスの重要性
1. 様々な企業不祥事
2. 不祥事が企業経営に与える影響
3. 事例研究 -
2 企業・役員の責務
1. 株主代表訴訟
2. 会社法 -
3 コンプライアンス体制の構築 ~実践のポイント~
1. 基本的な取組手順
2. 普及促進の手法
3. 企業倫理ヘルプライン制度の要点 -
4 コンプライアンスの要諦 ~役員・管理職の本質的な理解に向けて~
1. なぜコンプライアンスを徹底するのか?
2. なぜ不正や事件等が起こるのか?
3. なぜ気づいているのに「NO!」といえないのか?
4. 個人はどうすべきか?
5. 管理職はどうすべきか?
次のようなご要望にも対応可能ですので、ご相談ください。
- 上記メニュー以外のセミナーをご希望される場合
- 複数のメニューをご希望される場合
- 複数の事業所での実施をご希望される場合
コンプライアンス体制構築コンサルティングの流れ
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Phase1 推進体制の整備と現状認識
プロジェクトチームの結成、現状の把握、取組スコープの決定などを行います。
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Phase2 コンプライアンス体制構築の検討
コンプライアンス基本方針・コンプライアンス綱領の確立、組織体制の検討、コンプライアンス抵触リスクの洗い出し及び分析評価、内部通報体制の構築、その他制度面の整備などについて検討します。
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Phase3 コンプライアンスマニュアル策定
Phase2の検討結果をとりまとめ、マニュアルの形で文書化します。
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Phase4 コンプライアンスプログラム策定
コンプライアンス運営に関する年間活動プログラムの策定を行います。
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Phase5 周知徹底
教育プログラムを策定し、社員研修などを通じて周知徹底を図ります。
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Phase6 検証・見直し
実践状況を定期的にレビューし、問題点の洗い出しと改善に向けての検討を行い、次年度計画に反映させます。
社内研修用DVD製作の流れ
MS&ADインターリスク総研では、企業の役員・従業員にコンプライアンスの必要性・重要性を周知徹底させるための効果的なツールの1つとして、社内研修用DVDの企画・立案・製作もうけたまわっております。
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Phase1 現状把握・研修コンセプトの決定
コンプライアンスに関する関連資料をご提出いただきます。お打ち合わせの上、社内研修コンセプトを決定し、当社にて社内研修実施要領・テキストを作成致します。
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Phase2 DVD製作準備
以下の流れに従って、DVD製作の準備を行います。
①シナリオ概要の作成 ⇒ ②使用ツール・撮影場所の選定 ⇒ ③シナリオ詳細作成 ⇒ ④出演者の選定 -
Phase3 DVD製作
DVDの撮影・編集を行った上で、ご確認いただき、内容の最終調整を行います。
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Phase4 研修実施方法説明
研修ご担当者を対象とするDVD活用研修の実施方法の説明会を行います。
(注)Phase2、3については株式会社日経映像とタイアップしての取組となります。