レポート/資料

2012年に登場したスマートデバイスに伴う情報セキュリティのあり方の変化について【情報セキュリティニュース(2013年1月)】

2013.1.1

1. はじめに

2012年、これまで10インチ前後が主流であったタブレット市場に、Nexus 7、iPad mini、Kindle Fireと、7インチ前後の小型軽量タブレットが立て続けに投入され、タブレット市場が急速に広がり始めた。一方、スマートフォンではAndroid端末の多くが4インチを超える画面サイズで展開されて、iPhoneもiPhone 5でいよいよ4インチへと画面を拡大、スマートフォンの画面サイズはおおむね4インチ以上がトレンドとなり、こちらは大画面化が進んできた。タブレットは7インチ台、スマートフォンは4インチ台がボリュームゾーンとして定着しつつある。

本稿では2012年に見られたこのようなスマートデバイス(スマートフォン・タブレットの総称)の変化により個人が持つ端末がスマートデバイスへ急速に変わっていく中で、企業はどのように振る舞い、取り扱うべきかを考察する。

2. 従来のスマートデバイスの利用用途

矢野経済研究所の調査によれば、スマートデバイスを導入した企業の導入目的のほとんどが「閲覧用途」であった。

この調査結果からみると、スマートデバイスの導入企業においても、現状では、文書作成や業務管理、生産管理などの業務上の主要なツールとしては、依然としてパソコンが主力であり、スマートデバイスは主として情報の閲覧に利用している状況であると推察される。

3. 2013年に予想される、スマートデバイス活用方法の変化

では、2012年にみられたスマートデバイスの急速な進展に伴って、今後の企業におけるスマートデバイスの活用方法はどのように変化していくであろうか。

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