デジタルソリューション

レジリードプラス

2024.7.12

今般、インターリスク総研では、中堅・中小事業者ごとにカスタマイズされた「BCPの雛形」と、「PDCA活動を自走する環境(システム)」をセットで提供する『BCMカスタマイズサービス(レジリードプラス)』をリリースします。

世の中に「BCPの雛形」を提供するサービスはたくさんありますが、本サービスは、事業者の個別事情を反映し事業者ごとにカスタマイズした形で「雛形」を提供する点と、システムを活用することで、サービスを低廉な金額で提供可能な点を特徴とします。

1.サービスの背景

大災害等に対する「地域の強靭化」実現には、地域の中堅・中小事業者へのBCP(事業継続計画:Business Continuity Plan)の定着が必要不可欠ですが、中堅・中小事業者のBCPの策定率は低く、加えて、策定後のPDCA活動(BCPの育成)も継続できておらず、十分に定着しているとはいえないのが現状です。

このような現状を踏まえ、当社では、各事業者のBCPの「策定」と「育成」の自走を支援するシステム「レジリード」(※詳細はこちら)を2023年12月にリリースしました。ただ、そもそも「策定」が不十分ななか、「育成」への取組のハードルが高いとの声が多かったため、今般、「策定」にフォーカスして本システムを活用するサービスをリリースすることにしました。

レジリード(中堅・中小企業向けBCM自走化支援システム)

当社より2023年12月にリリースをした中堅・中小企業のBCM取組を長期間にわたって伴走支援するシステムです。その名称には、レジリエンスを学び(Read)、自ら先導する(Lead)するという想いを込めています。BCPを「自分事」として認識いただくための各種分析機能、分析結果をもとにしたプラン作成機能、訓練・研修コンテンツ、課題管理機能、WEB相談機能等、継続的なBCM活動の自走化に必要不可欠な機能を実装しています。

今回リリースする「レジリードプラス」は、BCM活動への自走化取組のハードルを下げるために、まずは、レジリードの分析機能を活用して、低廉な利用料で事業者ごとにカスタマイズした「BCPの雛形」を提供することを基本としています。
レジリードの詳細はこちら

2.サービスの概要

(1)標準プラン:以下サービスを「標準プラン」として提供します。

アウトプット 概要 利用料(税込)
BCP雛形
事業ごとにカスタマイズしたBCP雛形
(修正可能な電子データを提供)

事前にご提出いただいたアンケート内容を、システムを使って分析をし、その分析結果を反映した形でカスタマイズをした以下雛形を提供します。
規程(プラン全体像。事業者の実態に合わせた戦略等を整理)
緊急時対応手順(重要であるため①とは別枠で整理)
課題管理表(②と同様①とは別枠。事業者の実態に合わせた事前対策等を整理)
110,000円 / 1回
(オプション同時申込の場合は50%OFF※)

(アウトプットイメージ)

(2)オプションプラン:以下4パターンのサービスを「オプションプラン」として提供します。


オプションプラン
(以下4パターンから選択ください)
アウトプット 概要 利用料(税込)
戦略・事前対策等のメンテナンス、地震訓練の実施 訓練コンテンツの追加(水害訓練・BCP策定内容訓練) 緊急時ツールの追加(地震・水害時の情報収集サポート) (注)
1年あたり。
払込方法により異なります
(1)ベーシック システム提供
策定したBCPでPDCA活動を遂行する環境を提供します
88,000円~
(2)訓練拡張 143,000円~
(3)緊急時ツール拡張 143,000円~
(4)フルオプション 198,000円~

※オプション同時申込の標準プラン50%OFFは、オプションプランの1年以上の継続利用が条件となります。

3.ご利用を想定するお客さま

  • 対象業種:中堅・中小企業全般(業種は問いません)
  • その他 :サプライヤー、団体構成企業等にまとめて展開することも可能です。

4.問合せ

商品についての詳細・ご質問等は以下のボタンよりお問い合わせください。