選べるBCM支援サービス「レジリードCafe」
2025.11.1
『選べるBCM※支援サービス(レジリードCafe)』は、中堅・中小事業者のBCM取組レベルにあわせて、最適な支援メニューを選択・提供できるサービスです。
そもそも自組織の「BCMレベル」を把握できていない事業者が多い実態を踏まえ、無料でBCMレベルを診断する『BCM取組レベル診断』も合わせて提供します。
※BCM…事業継続マネジメント
1.サービスの概要
(1)4つの選べるメニュー
BCM取組レベル等に応じた以下の4つのメニューを提供します。
| BCM取組レベル | メニュー 詳細はリンク先参照 |
概要 | 利用料目安 (税込み) |
||
|---|---|---|---|---|---|
| 0 | ニーズを感じていない | A | 拠点リスク・影響度診断※ | 所在地情報からハザード情報と資源への影響度を一覧化 | 1.1万円/回~ |
| 1 | ニーズはあるがBCPを策定できていない | B | レジリードPlus (標準プラン) |
お客さまの個別事情を踏まえカスタマイズしたBCP雛形を提供 | 11万円/回~ |
| 2 | BCP策定は一定できているが育成ができていない | C | レジリードPlus (オプション) |
上記Bの雛形を使ったオプション(コンサル)を提供 ① 雛形を使った「BCP策定サポート」 ② 上記①を踏まえた「BCMの方向性提示」 |
メニューB + 66万円/回~ |
| 3 | BCMが一定できている | D | 個別コンサル | 個別にニーズを確認してコンサルティングを提案 | 55万円/回~ |
※ B、C、Dを選択いただいた場合、Aサービスをあわせて提供
(2)無償サービス「BCM取組レベル診断」
『BCM取組レベル診断』は、そもそも自組織のBCM取組レベルを把握できていない事業者が多い実態に鑑み、アンケートをご提出いただくだけで、自組織のBCM取組レベルを診断できる無償サービスです。なお、本サービスで提供するレポートでは、BCM取組レベルの診断のみならず、診断結果に応じて「おすすめの支援サービス」まで提示します。
「BCM取組レベル診断」レポートイメージ
【レベル診断】
- 内閣府ガイドラインのBCMサイクルに沿って評価
- BCM全体の総合評価と、上記サイクル項目ごとに4段階で評価
- 他社平均との比較も実施

【おすすめ提案】
- 診断結果とご回答内容を踏まえ、4つのメニューの中からおすすめのメニューをご提案

2.ご利用を想定するお客さま
- 対象業種:中堅・中小企業全般(業種は問いません)
- その他:サプライヤー、団体構成企業等にまとめて展開することも可能です。
3.サービスご利用の流れ
- 以下にある「問い合わせる」ボタンよりご連絡をお願いします。弊社担当より個別にご連絡いたします。
- 一般的な流れは以下のとおりです。
1 弊社より「BCM取組レベル診断」のアンケートフォームをご案内
2 お客さまより入力済上記フォームの受付
3 弊社より「BCM取組レベル診断」の診断レポートを作成のうえご案内
4 お客さまにて支援メニューを選択いただきお申込
5 弊社より見積を提示のうえサービスを提供
6 弊社よりサービス完了後に請求書を発行
※既に自組織のBCM取組レベルを把握いただいているお客さまはフロー1~3は省略
【補足】BCP/BCMをめぐる現状とサービスの背景
- 災害等に対する「地域の強靭化」実現には、地域の中堅・中小事業者へのBCP(事業継続計画:Business Continuity Plan)の定着が必要不可欠ですが、中堅・中小事業者のBCPの策定率は低く、加えて、策定後のPDCA活動(BCPの育成=事業継続マネジメント:Business Continuity Management)も継続できておらず、十分に定着しているとは言えません。
- また、各事業者のBCM(=策定+育成)の取組レベルは千差万別であり、一律に「策定」と「育成」の両方を支援するのではなく、各事業者の実態を踏まえたサービス提供の在り方が求められていると認識しています。
- そこで、今般、弊社の既存サービスを活用してパッケージ化したメニューを用意し、お客さまが自社のBCM取組レベルに合わせた最適なメニューを選択できるカフェテリアのような仕組みを構築しました。