選べるBCM支援サービス レジリードCafe
2024.11.14
『選べるBCM※支援サービス(レジリードCafe)』は、中堅・中小事業者のBCM取組レベルにあわせて、最適な支援メニューを選択・提供できるサービスです。
そもそも自組織の「BCMレベル」を把握できていない事業者が多い実態を踏まえ、無料でBCMレベルを診断する『BCM取組レベル診断』も合わせて提供します。
※BCM…事業継続マネジメント
1.サービスの概要
(1)5つの選べるメニュー
BCM取組レベル等に応じた以下の5つのメニューを提供します。
BCM取組レベル | ニーズ | メニュー 詳細はリンク先参照 |
概要 | 利用料目安 (税込み) |
|
---|---|---|---|---|---|
0 | ニーズを感じていない | A 拠点リスク・影響度診断※1 | 所在地情報からハザード情報と資源への影響度を一覧化 | 1.1万円/回~ | |
1 | ニーズはあるがBCPを策定できていない | B_レジリードPlus | お客さまの個別事情を踏まえカスタマイズしたBCP雛形を提供 | 11万円/回~ | |
2 | BCP策定は一定できているが育成ができていない | コスト重視 | C_レジリード | システム提供とWEB相談でBCMの自走化を支援 | 8.8万円/年~ |
時間重視 | D_レジリードWith | Cを使ってコンサルティングを実施し、コンサルティング終了後にCを提供 | 55万円/回~※2 | ||
3 | BCMが一定できている | E_個別コンサル | 個別にニーズを確認してコンサルティングを提案 | 55万円/回~ |
※1 B、C、Dを選択いただいた場合、Aサービスをあわせて提供
※2 翌年度からレジリードを継続する場合、翌年度の利用料はCと同様
(2)無償サービス「BCM取組レベル診断」
『BCM取組レベル診断』は、そもそも自組織のBCM取組レベルを把握できていない事業者が多い実態に鑑み、アンケートをご提出いただくだけで、自組織のBCM取組レベルの診断する無償のサービスです。なお、本サービスで提供するレポートでは、BCM取組レベルの診断のみならず、診断結果に応じておすすめの「支援サービス」まで提示します。
「BCM取組レベル診断」レポートイメージ
【レベル診断】
- 内閣府ガイドラインのBCMサイクルに沿って評価
- BCM全体の総合評価と、上記サイクル項目ごとに4段階で評価
- 他社平均との比較も実施
【おすすめ提案】
- 診断結果とご回答内容を踏まえ、5つのメニューの中から「おすすめ」のメニューをご提案
3.ご利用を想定するお客さま
- 対象業種:中堅・中小企業全般(業種は問いません)
- その他:サプライヤー、団体構成企業等にまとめて展開することも可能です。
4.サービスご利用の流れ
- 以下にある「問い合わせる」ボタンよりご連絡をお願いします。弊社担当より個別にご連絡を申し上げます。
- 一般的な流れは以下となります。
1 弊社より「BCM取組レベル診断」のアンケートフォームをご案内
2 お客さまより入力済上記フォームの受付
3 弊社より「BCM取組レベル診断」の診断レポートを作成のうえご案内
4 お客さまにて支援メニューを選択いただきお申込
5 弊社より見積を提示のうえサービスを提供
6 弊社よりサービス完了後に請求書を発行
※既に自組織のBCM取組レベルを把握いただいているお客さまはフロー①~③は省略
【補足】BCP/BCMをめぐる現状とサービスの背景
- 災害等に対する「地域の強靭化」実現には、地域の中堅・中小事業者へのBCP(事業継続計画:Business Continuity Plan)の定着が必要不可欠ですが、中堅・中小事業者のBCPの策定率は低く、加えて、策定後のPDCA活動(BCPの育成=事業継続マネジメント:Business Continuity Management)も継続できておらず、十分に定着しているとはいえません。
- かかる現状を踏まえ、弊社では、各事業者のBCPの「策定」と「育成」の両方の自走を支援するシステム「レジリード」(※詳細は以下)を2023年12月にリリース済ですが、一方で、企業等のBCM(=策定+育成)の取組レベルがバラバラであるなか、一律に「策定」と「育成」の両方を支援する支援のあり方は十分に受け入れられていないと認識しています。
- そこで、今般、「BCM取組レベルに応じた同システムの活用パターン」を複数パッケージ化しメニューとして提供することで、利用者が自組織のBCMレベルに応じて最適なメニューを選択し活用できる仕組みを構築しました。
レジリード(中堅・中小企業向けBCM自走化支援システム)
当社より2023年12月にリリースをした中堅・中小企業のBCM取組を長期間にわたって伴走支援するシステムです。その名称には、レジリエンスを学び(Read)、自ら先導する(Lead)するという想いを込めています。BCPを「自分事」として認識いただくための各種分析機能、分析結果をもとにしたプラン作成機能、訓練・研修コンテンツ、課題管理機能、WEB相談機能等、継続的なBCM活動の自走化に必要不可欠な機能を実装しています。
レジリードの詳細はこちら