
【中国現地法人向け】BCP(事業継続計画)訓練
2025.9.16
BCP訓練とは、策定したBCPを実際に使用するイベントのことで、策定したBCPを関係者に周知したり、改善点を洗い出すことを目的とした取り組みです。
BCPを策定しても、有事の際に行動に移せなければ本来の目的を達成できません。実際に行動できる体制を整えるために、BCP訓練を通じて「誰が・何を・どのように動くか」を具体的に確認し、必要な改善を加えていくことが求められます。

こんなお悩み、抱えていませんか?
- 「BCPを作ったが、実際に機能するのか不安」
- 「緊急時に誰が何をすべきか、現場で迷いが生じそう」
- 「訓練が形だけになり、現場の実践力が身につかない」
- 「訓練結果をどうBCP改善に活かせばいいか分からない」
こうしたお悩み、「BCP(事業継続計画)訓練」で、すべて解決できます。
「BCP(事業継続計画)訓練」の概要
既存のBCP(事業継続計画)の有効性を検証し、文書の改善や体制強化を目的とした実践的な訓練を提供します。火災や風水災害、感染症などの緊急事態を想定したブラインドシナリオ方式やディスカッション方式の訓練を通じて、参加者の判断力や行動力を評価し、初動対応から事業継続対応までを総合的に検証。訓練後は振り返りを実施し、評価報告書を作成してBCPのブラッシュアップを支援します。

訓練の詳細(ブラインドシナリオ方式の場合)
お客様のBCPに基づき、時系列で作成したリスクシナリオを使い、参加者の方に対し、段階的に情報を提供しながら進行する訓練プログラムです。参加者の方は「状況付与カード」や「質問カード」を用いて情報整理や共有、指示出しなどの対応を主体的に行い、緊急時における情報収集及び整理力や判断力を養います。訓練終了後は訓練の状況を報告書にまとめ、BCPの見直し検討に活用することが可能です。

こんな方におすすめ
- 実効性のあるBCP訓練を行いたい方
- 緊急事態対応の実践力を高めたい方
- 訓練結果をもとにBCPの改善を図りたい方
- 本社・現地間でBCP運用レベルを統一したい方
当社の強み
- 設立15年の歴史を持つ当社の現地法人(インターリスク上海)がサービスを提供
- 中国の法規制、商習慣、社会情勢など、現地特有のリスクに精通したコンサルタントが在籍
- 日本語・中国語でのきめ細かなサポートを提供
- 製造業・運輸業・サービス業など幅広い業種・業界での支援実績
- “やりっぱなし”にさせない継続フォロー体制

お客様の声
A社:「普段なかなか考えることがないテーマ・トピックについて複数の社員(メンバー)で考える機会を作ることができ、非常に有意義であった。新たな気付きなどを今後の改善につなげていきたい。」
B社:「訓練の参加者のほとんどはナショナルスタッフでるものの、管理層は駐在員であることから、日中2言語で訓練を進行できることが非常に助かった。」

導入までの流れ
- 下記のボタンからお問い合わせ
- お見積提示・ご契約
- 現状のBCP・体制のヒアリング
- 訓練プログラム設計(シナリオ・進行方法の決定)
- BCP訓練の実施(ブラインドシナリオ/ディスカッション等)
- 訓練後の振り返り・評価報告書の作成
- ご要望に応じたアフターサポート・サービス提供