
PLレポート 食品安全 2025年4月号
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2025.4.2
食品衛生や食品安全に関する最近の主要動向を国内トピックスとして紹介する「PLレポート(食品)」では、2025年4月号で以下のようなトピックを取り上げています。
- 消費者庁「食品寄付ガイドライン~食品寄附の信頼性向上に向けて~」「食べ残し持ち帰り促進ガイドライン~SDGs目標達成に向けて~」を公表
- 消費者庁『「錠剤、カプセル剤等食品の原材料の安全性に関する自主点検及び製品設計に関する指針(ガイドライン)」及び「錠剤、カプセル剤等食品の製造管理及び品質管理(GMP)に関する指針(ガイドライン)」についての一部改正について』を発出
- 解説コーナー:食品安全マネジメントシステムFSSC22000 V6への対応における留意点 第4回 要求事項の解説と取組例(その3)
ここでは以上のトピックの中から、「消費者庁『食品寄付ガイドライン~食品寄附の信頼性向上に向けて~』『食べ残し持ち帰り促進ガイドライン~SDGs目標達成に向けて~』を公表」のトピックをお伝えします。
消費者庁「食品寄付ガイドライン~食品寄附の信頼性向上に向けて~」「食べ残し持ち帰り促進ガイドライン~SDGs目標達成に向けて~」を公表
消費者庁は2024年12月25日、「食品寄附ガイドライン~食品寄附の信頼性向上に向けて~」1)、「食べ残し持ち帰り促進ガイドライン~SDGs目標達成に向けて~」2)を公表した。
持続可能な開発目標(SDGs)の目標12(持続可能な生産消費形態を確保する)を踏まえて、2019年に「食品ロスの削減の推進に関する法律」が制定された。本法に基づき、食品ロス量を2030年度までに2000年度比で半減させるという目標に向けて、さまざまな施策が政府主導で進められている。
2023年12月、食品寄附、外食時の食べ残しの持ち帰り、食品廃棄物の排出削減に関する施策を取りまとめた「食品ロス削減目標達成に向けた施策パッケージ」3)が公表されたが、今回のガイドラインは、この施策パッケージの一環で策定されたもの。
それぞれのガイドラインの概要は図表1、図表2の通り。
図表1 食品寄附ガイドライン


図表2 食べ残し持ち帰り促進ガイドライン


食品寄附ガイドライン~食品寄附の信頼性向上に向けて~
https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_policy~
食べ残し持ち帰り促進ガイドライン~SDGs目標達成に向けて~
https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_policy/information/food_loss~
食品ロス削減目標達成に向けた施策パッケージ
https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_policy/information/food_loss/conference~
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