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【自治体さま向け】自然災害被害推定パッケージ

2025.9.10

サービスの概要

自然災害被害推定パッケージは、災害発生時に早期被害推定を実施します。これにより、自然災害発生時に、被災棟数などの確定情報を待たずに、被害推定に基づき被害状況を早期に把握し、プロアクティブな災害対応を行うことが可能です。

災害発生時、もっと早く状況を把握できれば、と思ったことはありませんか?

  • 被害の全体像、規模を迅速に把握したい・・・
  • どこが最も被害が大きいのかを迅速に把握したい・・・
  • 各地からの情報集約に時間がかかり、対策が後手に回ってしまう・・・

自然災害被害推定パッケージなら、迅速に対応できます!

  • 災害発生時に住家被害状況をすぐに推定
  • 被害推定は250m解像度メッシュもしくは市町村単位で集計し、地図上に表示
  • 各地からの情報集約を待たずに初動対応を迅速に決定可能

活用例①:能登半島地震への適用

  • 2024年1月1日の地震発生から約1時間後に簡易手法による被害推定を実施し、速報版を公表
  • 1月2日にAI被害推定手法による確定版の結果と調査計画書を被災地周辺自治体にご提供
  • 5月14日時点の石川県における被害認定調査結果と比較した結果、確定版の推定精度は良好
  • 広域に発生した液状化地域における被害も正しく推定
能登半島地震への適用

活用例②:洪水被害推定

  • 公開される浸水地域に関する情報を基に被害を推定します
  • SNS情報地点の標高と対象範囲内の標高データを基に、浸水範囲を推定します
洪水被害推定

自然災害被害推定パッケージ:主な特長

  • 自然災害(地震・洪水)に対して迅速に被害推定
  • 地震については、近年の被害データとハザードの観測データをAIに学習させることで、AI被害関数を開発
    被害推定結果(速報版)を発災後1時間程度で、被害推定結果(確定版)を発生後数時間程度でご提供
  • 洪水については、SNSや衛星画像から求められた推定浸水域データを用いて被害範囲・被害棟数を推定
  • 推定結果は可視化ツール「データvisualizer」により地図上に表示、迅速な状況把握と行動判断をサポート
  • 推定結果は、被害認定調査計画の策定(何人投入して何日で調査を完了するか)に活用可能

可視化ツール「データvisualizer」について

本ツールは、災害発生時の被害推定や災害範囲の予測等、様々なデータを地図上に可視化できるWebアプリです。 地域毎の集計表示等の機能を直感的に操作できる、シンプルな画面構成となっております。 これにより、必要な情報を迅速かつ分かりやすくご確認いただけます。

データvisualizer画面イメージ

データvisualizerをお試しいただけます

過去災害の住家被害推定データを、データvisualizer上でご確認いただけます。

ご利用方法

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