レポート/資料

健康経営優良法人2026~認定制度の変更点と今後の方向性~【人的資本・健康経営インフォメーション(2025年9月)】

[このレポートを書いたコンサルタント]

会社名
MS&ADインターリスク総研株式会社
所属名
リスクマネジメント第四部 人的資本・健康経営グループ
執筆者名
コンサルタント 椿 健大 Kento Tsubaki

2025.9.1

要旨
  • 2025年8月18日に健康経営優良法人2026の申請が開始された。
  • 本稿では、大規模法人部門・中小規模法人部門それぞれの認定項目の変更点やその背景、今後の方向性について解説する。
  • 今年度は、経済産業省等の課題認識を踏まえ、「健康経営の可視化と質を向上」し「健康経営の社会への浸透・定着」等の実現に向け、設問内容や認定制度運営の見直しがあった。
  • また、2025年3月に改訂された健康経営ガイドブックを色濃く反映する内容となっている。

1.健康経営優良法人認定制度の動向

2025年8月18日より健康経営優良法人2026の申請が開始された。前回の健康経営優良法人2025において大規模法人部門3,384社、中小規模法人部門19,848社が認定され(2025年8月13日時点)、制度開始以降、申請企業数・認定企業数ともに右肩上がりで増加している。今回の申請においては、各部門とも更に増加することが予想される。

また、内容については、2025年3月に改訂された健康経営ガイドブックを踏まえ、求められるレベルはより高くなっている。ここ数年は取組内容に対する評価から、実際の結果・成果に対する評価へと健康経営度調査票(中小規模法人部門では申請書)の主眼が移りつつあり、今後は健康経営による経営課題の解決という観点でストーリーを整理し、PDCA を回していくことがより重要になると考えられる。

2.健康経営優良法人2026のスケジュールおよび運営体系

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