レポート

RMFOCUS 第78号 - 地震観測データとAI技術を活用した地震被害推定システムの開発

2021.7.1

内閣府の官民研究開発投資拡大プログラム(PRISM)において、MS&ADインターリスク総研は、三井住友海上火災保険と共同で「地震被害推定システム」を開発した。このシステムは地震発生時に観測された地震動データを活用するとともに、損害保険データと機械学習を用いた新しい被害推定手法を採用している点に特徴があり、地震による住宅被害の規模とその広がりを精度良く推定することが可能である。このPRISMの研究成果などを統合し、自然災害リスクや被害推定に関わる情報を利活用するために開発を進めている「情報共有プラットフォーム」についても紹介する。

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