コンサルティングメニュー

全社的リスク管理(ERM)体制コンサルティング

2024.4.1

コンサルティングの概要

近年のグローバリゼーション・情報技術の進展・大規模災害の発生は、企業を取り巻くリスクを複雑化・多様化させています。企業には、事業機会と表裏一体のリスクを全社レベルで管理することで、リスクに強い事業体制を構築するとともに、事業目標の達成を通じて企業価値を高めていくことが求められています。
しかし、企業が事業を取り巻くリスクを俯瞰し、全社的なリスク管理体制を構築すること、さらには、現場レベルでリスク対策の実効性を高めていくことは容易ではありません。そこで、当社では、お客様の全社的リスク管理推進をご支援するために、ISO31000に準拠した各種コンサルティングメニューを開発・提供しております。

コンサルティングの詳細

全社的リスク管理(ERM)体制コンサルティングの基本フェーズと支援の概要

  1. Phase1 リスク管理の枠組み設計

    経営目標・経営環境を踏まえ全社的リスク管理の目的・方針・枠組みを明確にします。その上でリスク管理の概念・定義・取組み内容を明文化し、全社的リスク管理のインフラ整備を支援します。

  2. Phase2 リスクアセスメント

    アンケート・インタビュー等を通じて、事業を取り巻くリスクの洗出し・分析・評価を支援します。また、専門家の視点から今後優先的に取り組むべきリスクや対策の方向性を提言します。

  3. Phase3 リスク対応

    優先的に取り組むべきリスクについて、原因・背景を踏まえて、事前策・事後策を検討し、マニュアルやガイドラインの策定、対策ツールの整備等、個別リスク対策を支援します。

  4. Phase4 教育・訓練

    当社コンサルタントによる経営・管理職・担当者等の各階層への教育・訓練を通じて、リスク管理に関する知識・意識の向上およびリスク対策の実効性の検証・改善を行います。

  5. Phase5 コミュニケーション

    社内・社外におけるリスクコミュニケーションが円滑に実施されるよう、社内リスク情報伝達ルールの構築や社外リスク情報開示に関する助言・評価を行います。

  6. Phase6 モニタリング・レビュー

    リスク管理体制の成熟度・有効性について、専門家の視点から、評価を実施するとともに、現状におけるリスク管理体制の改善点について助言・支援を行います。