ミャンマー ラカイン州で発生した洪水【インターリスクタイレポート 2016年度 No.8】
2016.7.1
1.国連の情報
ミャンマーのラカイン州で大規模な洪水が発生し、6,000人以上が直接的な影響を受け、27,000人以上が避難している模様です。2.新華社通信の報道
2016年7月8日の新華社通信(ヤンゴン)報道によれば、7月5日からラカイン州北部の4つの郡にある64の区、村で洪水により6,100人が影響を受けました。
7月4日から降り続いた豪雨により河川の水位が上昇し、7月5日にLaymyo川、Kaladan川の堤防が決壊しました。Kyauktaw郡、Mrauk-U郡、Myebon郡、Minbya郡内の区、村では浸水による被害が発生しています。
低地帯に住む人々は高地にある修道院のシェルターに避難しています。また、204の学校が浸水し、ヤンゴンのSittwe Highwayでは交通障害が生じています。
最新の情報によれば、いくつかの地域ではすでに水が引き始めていますが、交通インフラが整備されていない場所では洪水被害者への援助物資の投下が継続されています。
3.その他の情報
ラカイン州にあるエビの養殖場は壊滅的な被害を受けています。Minbya郡では2,935ヘクタールの養殖場のうち99%が洪水による影響を受けており、エビ養殖業は壊滅的な被害となっています。
なお、今回の豪雨は30年に一度の降雨量に相当するとのことです。
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