食品安全・衛生の“相談窓口”の使い方 「こんなこと聞いていいのかな?」をなくしたい
[このコラムの執筆者]
- 専門領域
- 食品安全
- 役職名
- リスクマネジメント第三部
危機管理・コンプライアンスグループ
テクニカルアドバイザー - 執筆者名
- 昆野 七重 Nanae Konno
2026.2.16
食品安全や食品衛生を担当していると、「法令は読んだけれど自社の場合はどう考えればいいのか」「取引先の要求にどこまで応じるべきか」など、判断に迷う場面が少なくありません。
一方で、「こんな初歩的なことを専門家に聞いていいのか」と躊躇してしまう方も多いのではないでしょうか。
そうしたモヤモヤを受け止めるために、食品安全や食品衛生のコンサルティングサービスを提供するMS&ADインターリスク総研では食品安全・衛生の“相談窓口”をご用意しています。
このコラムでは、その特長と活用イメージをご紹介します。
流れ
- 1. 食品安全・衛生の現場でこんなモヤモヤを抱えていませんか?
- 2. 食品安全・衛生について、相談していただける内容のイメージ
- 3. 「こんなことでも聞いていいのだろうか…」と迷われている方へ
- 4. まとめ:まずは食品安全・衛生対策の相談先を一つ持っておきませんか?
1. 食品安全・衛生の現場でこんなモヤモヤを抱えていませんか?
食品安全や食品衛生に関わる方から、よく次のような声を聞きます。
- 法令やガイドラインを読んでも、自社の場合にどう当てはめればよいか分からない
- 取引先や社内監査部門からの要求が増え、どこまで対応すべきか判断に迷う
- ニュースで他社の事故や不祥事を見るたびに「うちも大丈夫か」と不安になる
- 専門家に相談したいが、「こんな初歩的なことを聞いていいのか」と躊躇してしまう

食品安全の悩みは、法律・規格・現場運用が絡み合うため、「誰に、どこまで聞いて良いのか」が分かりにくい領域です。
当社の「相談窓口」は、そうしたモヤモヤを受け止める“入り口”です。
2. 食品安全・衛生について、相談していただける内容のイメージ
相談窓口では、食品安全・衛生に関する幅広いテーマをお受けしています。
例えば:
- 法令・基準の変更点は何か
- この表示は法律上問題ないか
- この設備変更で必要な対応は何か
- 衛生管理・HACCP運用の実効性を向上させるにはどうすれば良いか
- 記録が形骸化してきているが、どこから見直すべきか
- パートさんへの衛生教育をどう仕組み化するか
- 事故・クレーム対応はどうすれば良いか
- このレベルの異物クレームで、どこまで対応すべきか
- 取引先への説明内容をどう整理するか
- FSMS・監査対応はどうすれば良いか
- FSSCなど認証取得を求められたが、現実的に対応できるものか判断したい
- 監査で毎回同じ指摘を受ける理由を整理したい
「どのサービスに当てはまるか分からない段階の相談」を受け止めるのが、相談窓口の役割です。
3. 「こんなことでも聞いていいのだろうか…」と迷われている方へ
実際に多いのは、「相談内容がまとまっていない」「うまく言葉にできない」という状態でのお問い合わせです。
お問い合わせいただいた際は、
- まず貴社の状況をヒアリングし、お問い合わせされた方の課題認識やご要望を整理する
- 「自社の規模・業態なら、どの程度までやるべきか」を一緒に考える
- 必要に応じて、HACCP運用支援・事故対応支援・表示ミス対策など、具体的な解決策の一例をご案内する
という流れで進めます。
もちろん、「まずは方向性だけ聞きたい」「今すぐ大きな支援を依頼する予定はない」という場合でも構いません。
無理にサービス利用をお勧めすることはありません。
4. まとめ:まずは食品安全・衛生対策の相談先を一つ持っておきませんか?
食品安全・衛生の分野では、社内だけで抱え込んでしまう、判断に迷ったまま「何となく」運用してしまうことが、リスクを見落とす原因になり得ます。
「こんなことを聞いて良いのか分からない」
「どこから手を付ければ良いか整理したい」
という段階でも構いません。
まずはお問い合わせフォームより、お気軽にご相談ください。
貴社の状況を伺い、必要に応じて適切な支援メニューや進め方をご提案いたします。