レポート

RMFOCUS 第75号 - 高年齢労働者の労働災害防止対策

2020.10.1

少子高齢化が進む中、高年齢者の就労は法制度の後押しもあって今後ますます増加する傾向にある。その一方で高年齢者は、加齢にともなう身体・精神機能の変化などの要因から労働災害を引き起こす確率が相対的に高く、発生した場合は重篤化する可能性が高いことから、企業においては、高年齢労働者の労働災害防止対策を講じることが喫緊の課題である。本稿では、高年齢労働者の特性を踏まえた安全対策について整理するとともに、労働安全衛生マネジメントシステム(OSHMS)の仕組みと活用方法について解説する。

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