水災BCPのポイントについて【RMFOCUS 第74号】
2020.7.1
2018年の西日本豪雨や台風21号、2019年の台風15号・19号など、自然災害が各地で甚大な被害をもたらしている。中でも水災リスクは近年増加傾向にあるが、その一方でMS&ADインターリスク総研が実施した調査結果からは企業の対策はあまり進んでいない実態が明らかとなった。本稿では、平成30年7月豪雨や2019年台風19号などに代表される近年の水災を踏まえた水災対策の必要性およびポイントについて、その手順を「ハザードの確認」、「被害想定」、「リスクの処理」、「検証・改善」の四つのステップごとに解説する。
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