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水リスク簡易評価

2024.4.1

コンサルティングの概要

人口増加、産業発展と気候変動の顕在化を背景として、世界各地で水リスク(渇水、洪水、水質汚濁など)が、ますます深刻になると懸念されています。そのような中で、ESG投資の主流化により、CDPウォーターのように機関投資家が企業に対して水リスクの把握と開示を求めるようになっています。
MS&ADインターリスク総研では、最新のシミュレーションツールなどを用いて、企業の生産拠点の水リスク評価サービスを提供しており、既に世界20か国200拠点以上の評価を実施しています。

コンサルティングの詳細

水リスク簡易評価の概要

  1. 1 拠点の水リスク簡易評価

    各拠点について、水需給、水災、水質汚濁への脆弱性の3つの評価軸でリスクを定量評価します。水需給については、ロンドン大学キングスカレッジ(KCL)、国連環境計画・世界自然モニタリングセンター(UNEP-WCMC)などが開発したWater Worldなどのツールを用いて、気候変動を勘案した将来の水需給リスクも評価します。

  2. 2 サプライチェーン水リスク分析

    経済モデルを用いて、お客様の購買データから、サプライチェーン上流を通じた国別の水使用量を概算します。金銭換算で評価することも可能です。


コンサルティングの実績

紙パルプ、エネルギー、化学、自動車、電機電子、日用品など