両立支援[介護・治療](アンケート/研修)
2024.4.1
コンサルティングの概要
在職中に親の介護や自身の病気の治療といったイベントに直面する従業員が増えています。企業はそのような従業員がいきいきと働き続けられるよう、社内制度の整備や職場の啓発を進めていく必要があります。
当社では、両立支援を必要とする従業員の実態調査や、これら各ライフイベント(介護、治療)と仕事の両立に役立つセミナー等を提供し、企業の両立支援をサポートします。
コンサルティングの詳細
仕事と介護の両立に関する実態調査アンケート
-
実態調査の必要性
- 働きながら介護をする人は年々増加傾向にあり、約400万人にのぼります。
- その中で、50歳代以上の労働者の10人に1人が介護に直面しながら働いています。
- 自社でこのようなベテラン人材が突然、介護を理由に退職することは、組織にとっても大きな損失につながるため、企業としてはこのような実態・リスクを把握した上で、適切な対策につなげていく必要があります。
-
サービス概要
- 従業員を対象として、介護経験の有無や今後の必要性の見通し、公的介護制度や社内制度の理解度等に関するアンケート調査を行います。
- 集計結果を基に、介護離職につながる現状の課題を抽出し、今後の対策に向けたレポートをご提示します。
-
特長
- 課題を把握しやすく、改善につなげやすい
‐結果を数値で定量的に把握できます。
‐現在もしくは将来的な介護の必要性、従業員の自社の制度に対する理解状況など組織の抱える課題を浮き彫りにします。- 回答しやすい
‐WEBアンケート形式のため、従業員は指定のURLやQRコードから、PCやスマホですぐに回答できます。
‐匿名での回答となりますので、従業員に安心して回答いただけます。
サービスの流れ
仕事と介護の両立支援セミナー
-
概要
- 在職中に親の介護に直面したときに「介護離職」を選択してしまう主な原因として、従業員本人に介護保険やサービスの知識が不足していることや、介護しながら働くことについて職場の理解が不十分であることが挙げられます。
- そのため、従業員に「介護の知識」を提供し、また制度面の整備や職場の理解を醸成していくことが必要です。
- 本セミナーでは、介護に関する基礎知識だけでなく、介護に直面した際の対応など実践的な内容、そして仕事と介護を両立するためのポイントをお伝えします。
介護予防セミナー
-
概要
- 現役でバリバリ働いているけれど「若いころと同じではないな・・・」と感じる中高年世代。健康診断の結果も気になりつつも、まだ自分自身が将来、介護が必要になることまでは考えられないかもしれません。
- しかしながら、日々の生活習慣の積み重ねが将来的な介護に大きく関わるのです。
- 本セミナーでは、将来的な介護予防につなげるための生活習慣についてお伝えし、長く健康で働き続けるために、将来にわたる自分自身の健康について考え、実践を促します。
仕事とがん治療の両立支援セミナー
-
概要
- 医療技術の進歩により、がんに罹患しても治療をしながら仕事を続けられる時代になっています。
- しかしながら、日々の生活習慣の積み重ねが将来的な介護に大きく関わるのです。
- 本セミナーでは、管理職や従業員に対し、「がん」の基礎知識や社会のサポートを紹介し、「がん」と診断されても すぐに退職へ結びつくことがないように、仕事と治療の両立に向けたポイントをお伝えします。