レポート/資料

海外製造拠点の停止を想定した事業継続計画(BCP)について ~タイ大洪水への対応ガイドライン~【BCMニュース 号外(2011年11月)】

2011.11.1

はじめに

2011年11月現在、タイ全土を襲っている洪水は、現地に進出している日本企業にとって大きな脅威となっていることはご存知の通りです。

タイの洪水は日本とは違い、国の内地にある山側に降った雨がゆっくりと時間をかけて平野部に降りてくるものです。本来、治水管理がしっかりしていれば、今回のような大洪水とはならないものと考えられますが、実際には、日本企業を含む多くの企業の事業活動に支障が生じています。

多数の日本企業が生産拠点を構えるこのタイの大洪水は、本年3月に発生した東日本大震災に引き続き、当地の日本企業のみならず世界に所在する多数の日本企業および関係する海外企業に大きな試練を与えることになりそうです。

今般、弊社では、タイに生産拠点を置いている企業がこの大洪水の影響を極小化するために、どのようなアクションをとればよいか、ここに取りまとめを行いました。本書では、一般的に行われている事業継続計画(BCP)の考え方に即して、サプライチェーンを途絶させず、事業を継続させるために必要な事項を解説しています。

今回の大洪水で被災された企業の方々の悪影響の極小化を図るために、また、今後起こり得る同様の災害に備えたい企業の方々のヒントとなるために、本書が僅かなりともお役に立てれば幸甚です。

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