レポート/資料

チャオプラヤ川洪水対策計画【インターリスクタイレポート(2019年4月)】

2019.4.1

2017年10月25日、憲法第44条に基づき、国家平和秩序評議会(NCPO)は国家水資源委員会(ONWR)を設置しました。ONWRは政策を決定する省庁と、水資源を管理、運営する組織の間に立つ中間組織としての役割を持ち、旧組織体制との比較において水資源の管理、運営と政策に統一性を持たせています。

ONWRはチャオプラヤ川流域の治水を改善するため、既存水路の整備や新しい分水路の建設を含む9つの洪水リスク低減プロジェクトを計画しています。下図にプロジェクトの全体像を示します。

これらのプロジェクトの主な目的は、チャオプラヤ川およびパサック川の水をタイ湾へ迂回させるための水路の流下能力を増加させることです。現在、ONWRにおいて各プロジェクトの実現可能性や優先度について調査、検討が進められています。

プロジェクトは3つの分水路の新設と7つの灌漑システムの強化(既存水路の整備等)から構成されています。これに加えて、チャオプラヤ川下流域に堤防が建設されています。

【各プロジェクトの概要】

  1. チャオプラヤ川東部流域の灌漑システムの強化
  2. チャオプラヤ川東部分水路
    2-1. 既存水路の整備(チャイナット→パサック川)
    2-2. 分水路の新設(パサック川→タイ湾)
  3. 環状道路3号線沿いの分水路の新設(チャオプラヤ川→タイ湾)

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