2015年タイの干ばつについて【インターリスクタイレポート(2015年12月)】
2015.12.1
現在タイはこの数十年で最も深刻な干ばつに直面しています。その為、水利局は、チャウプラヤー河川流域に位置している22県に対し、来月(2016年1月)に予測されている干ばつ被害を避ける為、米の二期作に使用する農業用水の供給を停止すると発表しました。
タイでの主要灌漑用ダムであるBhumibolダム、Sirikitダム、Kwae NoiダムおよびPasak Jolasidダムの貯水量を一定以上に保つ為、水利局は、雨季となる2016年7月まで、全365箇所の水門を閉じ、1日に水を約1560万?のみ放水することを決定している模様です。下図は2015年12月28日時点における主なダムの貯水容量を示しています。
2012-2015年におけるSirikitダムの貯水量
Sirikitダムの最大貯水量は106億4,000万?ですが、現在の貯水量は約44.75%の47億6,100万?です。2014年の同じ月と比較すると約11億5,800?少ない値であり、2013年との比較では約10億3,300万?、2012年と比べると、容量が10億7,600万?減少しています。下記の表はSirikitダムでの2012年から2015年における12月28日時点の貯水量を表しています。
2012-2015年におけるBhumibolダムの貯水量
Bhumibolダムの最大貯水量は134億6,200万?ですが、現在の貯水量は約36.74%の49億4,600万?です。2014年の同じ月と比較すると約12億900万?少ない値であり、2013年との比較では約22億9,900万?、2012年と比べると、容量が29億2,200万?減少しています。下記の表はBhumibolダムでの2012年から2015年における12月28日時点の貯水量を表しています。
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