レポート/資料

タイの洪水情報【インターリスクタイレポート(2022年5月)】

2022.5.1

概要

  • タイの今年の雨季は5月中旬から始まると予想されています。
  • 今年の降雨量は南部地域を除いて去年と同水準です。
  • ラニーニャ現象の影響により雨季の前半に降雨量が増加しますが、6月以降はラニーニャからエルニーニョに変化するため、降雨量は少なくなることが予想されます。
  • チャオプラヤ川流域のすべての主要ダムの貯水量は雨季前のため1月から5月にかけて減少傾向にあります。
  • 5月8日時点で河川の水位は低いレベルとなっており、チャオプラヤ川流域の主要河川では洪水危険なしの状況です。

降雨量

下図はそれぞれ、(左)2021年1月1日~5月5日における累積降雨量、(中央)2022年1月1日~5月5日における累積降雨量、(右)2022年1月1日~5月5日における累積降雨量の平年(直近30年の平均降雨量)との差を示しています。
2021年と2022年の5月上旬までの累積降雨量を比較すると、2022年は北部ではやや少ない傾向になっています。一方、南部の2022年の累積降雨量はラニーニャ現象の影響により200-1200mmとなっており、2021年と比較して大幅に多くなっています。また、平年の累積降雨量と比較すると今年の累積降雨量は特に北部と南部において大幅に多くなっている地域があります。

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