タイの洪水関連情報【インターリスクタイレポート(2019年10月)】
2019.10.1
概要
- タイ気象局によれば、雨季は10月中旬に終了し、乾季に移行するとのことです。乾季に入った後も特に夜間は不安定な気象が継続しますが、雨量は少なくなります。
- 季節風の向きが変わることにより、タイ北部で降雨日が減少する一方、タイ南部は増加する傾向にあります。
- 今月(10月)の降雨量は平年比5%減になる見込みですが、南シナ海で発生しフィリピンを通過してタイに向かう台風の発生には引き続き注意が必要です。
- 主要ダムの貯水量およびチャオプラヤ川の水位は、9月中旬以降減少傾向にあります。
降雨量
- 下図は2019年1月1日~10月14日の累積降雨量(左)と、累積降雨量の平年(直近30年の平均降雨量)との差(右)を示しています。今年の降雨量は特にタイ北部、北東部、中央部、南部において平年を大きく下回っています。
降雨日数
- 下図は2019年1月1日~9月22日(左)、1月1日~10月14日(右)の累積降雨日数をそれぞれ示しています。
- 9月は8月と比較して特にタイ北部、北東部、東部で大幅に降雨日数が増加しましたが、9月下旬から10月中旬はタイ東部の一部の県(Trat、Chanthaburi)を除き、累積降雨日数はほとんど変わっていません。
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