レポート/資料

タイの洪水関連情報(2018年7月)【インターリスクタイレポート(2018年8月)】

2018.8.1

7月上旬から7月末にかけてトンキン湾(ベトナムと中国・海南島に挟まれた湾)およびベトナム北部に停滞した低気圧の影響によってタイ北部および北東部で大雨が発生し、各地で鉄砲水や土砂災害に対する被害への警戒が呼びかけられました。

この低気圧は南西季節風によるものですが、この南西季節風は例年、5月中旬から10月中旬にかけてタイに影響を及ぼすものであり、今年は5月末にアンダマン海、タイ湾の高波およびタイ南部の大雨をもたらしました。現在はタイ南部における南西季節風の影響は弱まっており、同エリアの降雨量も減少しています(8月1日タイ気象庁発表)。

トンキン湾に停滞した低気圧の影響により大雨が発生し、メコン川の水位に影響を及ぼしています。

一部報道によればナコンパトム(タイ北東部・メコン川流域の県)においてメコン川の水位が氾濫警戒レベルまで1.5mの水位まで上昇しているとのことです。この大雨によりタイにおいても北東部(ムックダーハーン県、サコンナコーン県、カーラシン県、ウボンラーチャターニー県、ナコーンパトム県、ナコーンパノム県、ローイエット県、ヤソートーン県 等)および東部(チェンライ県、チェンマイ県、ナーン県、パヤオ県、プレー県 等)で洪水が発生しています。

全文はPDFでご覧いただけます