レポート/資料

タイの洪水関連情報【インターリスクタイレポート(2017年10月)】

2017.10.1

現在の状況

  • 先週発生した大雨により主要ダムの水位が上昇しています。SirikitダムとBhumibolダムは貯水容量に対してまだ余裕がありますが、PasakダムとKwae Noiダムはほぼ貯水容量に達しています。
  • Chao Phraya川上流域からの水量が増加しているため、下流域の水位も上昇しており、特にAyutthaya県、Chainat県、Pathumthani県では警戒水位に達しています。
  • 中国から張り出した低気圧と季節風の影響により、来週もタイ全土に渡って大雨への警戒が必要です。

政府組織の対応

  • タイ王国内務省災害防止軽減局は、洪水対策について、タイ北部、東北部および中央部に位置する主要河川沿いの34県との調整を開始しました。
  • 降雨量やダム貯水量、河川水位は常時モニタリングされており、洪水の影響が拡大する場合に備え、救急隊の組成、防水壁や排水ポンプの設置について準備が進められています。

洪水発生状況

先週公表された洪水に関する主な情報は以下の通りです。

  • 10/11:Pa Yao県のMae Sai地方で夜間の大雨による鉄砲水が発生し50-70cm浸水
  • 10/12:Ang Thong県でChao Phraya川が越水しPa Mok地方に被害が発生
  • 10/14:Bangkokで夜間の大雨によりWipawadee、Ratchadapisek、Petchburi、Ladprao、Petkasemなどの主要道路が冠水
  • 10/14:Ayutthaya県のChao Phraya川周辺で洪水が発生。その他7県(Lopburi、Kumpangpetch、Singburi、Angthong、Nakhon Sawan、Chainat、Tak)でも洪水による被害が発生。

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