タイの洪水関連情報【インターリスクタイレポート(2017年9月)】
2017.9.1
現在の状況
- SirikitダムとBhumibolダムの水位は上昇していますが、大洪水が発生した2011年の同時期より低い状況です。
- Chao Phraya川の水位は上昇しています。特にPitsanulok県、Pichit県、Ayutthaya県では警戒水位に達しています。
- Tak県、Chantaburi県、Ayutthaya県、Phuket県では一部のエリアで冠水が発生しています。
王室灌漑局(Royal Irrigation Department:RID)のコメント
- Sakolnakorn県において、洪水対策、水質改善を目的とした「Nong Harn湖開発計画」が進められています。Nong Harn湖は排水能力が低く水の循環も十分でないため改善する必要があり、当該計画にはNong Harn湖に流れ込む10の河川の浚渫も含まれています。
- RIDは、タイ全土の灌漑システムを整備することを目的として、貯水池、ダム等の開発に関する1,645のプロジェクトについて、Pid Thong Lung Phra財団と合意書を締結しました。
洪水発生状況
先週公表された洪水に関する主な情報は以下の通りです。
- 8/21:Tak県の2地域で鉄砲水により橋や貯水地が損壊
- 8/21:Nakhonnayok県Banna地域で50cm程度の浸水が数ヶ月継続
- 8/22:Angthong県でChao Phraya川の増水により堤防外の住居地域が20-60cm冠水
- 8/24:Chantaburi県Makham地域で、Chantaburi県からSrakaew県に至る主要道路が大雨により冠水
- 8/24:Lampaoダムの放水量が減少し、Kalasin県の5地域において一部の冠水が解消
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