レポート/資料

タイの洪水関連情報【インターリスクタイレポート(2016年10月)】

2016.10.1

現在の状況

  • 9月は降雨量が多かったため、多くのダムで水位が大幅に上昇しました。
  • Chao Purayaダムからの放水量が増加されたため、堤防外の地域では浸水による被害が発生しています。また、各地域で、内水氾濫、鉄砲水が発生しています。
  • 現在、Chao Puraya水系のいくつかの観測点で河川の水位が「危険水位」に達しており、今後も数週間に渡って大雨が予想されています。水位が高い状況で大雨が降ると、河川氾濫が発生する可能性が高くなるため注意が必要です。
  • 多くの工業団地では洪水対策が導入されていますが、今後は上流域のダム水位および周辺の河川水位について定期的にモニタリングすることをお勧めします。

王室灌漑局(Royal Irrigation Department:RID)のコメント : http://water.rid.go.th/news/

  • Chao Purayaダムから2,000m3/秒の水が放出(参考2011年の洪水時は3,700m3/秒)されたことにより、Chao Puraya川下流域で水位が上昇しています。
  • 10/6にはChao Purayaダムからの放水量が2,500m3/秒に達する見込みであり、今後の降雨状況によっては洪水が発生するおそれがあります。
  • Pasakダムからの放水量は10/8に230m3/秒(20百万m3/日)に達する見込みです。放水量は今後460m3/秒(40百万m3/日)まで達し、アユタヤ周辺の河川水位が1-1.5m上昇する可能性があります。

天気予報 : http://www.tmd.go.th/thailand.php

  • 9/30-10/2にかけてタイ北部、中央部、北東部で激しい降雨がありましたが、10/3-6の同地域における降雨量は減少する見込みです。
  • 10/3以降に降雨が見込まれる地域は、タイ中央部の南寄り、東部および南部です。

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