タイの洪水関連情報【インターリスクタイレポート(2016年8月)】
2016.8.1
現在の状況
- 主要ダムの貯水量は50%未満の状態が続いており、Chaopraya川水系の水位は全ての観測地点でNormal(洪水危険なし)です。河川氾濫による洪水の可能性は低い状況です。
- 今後も局地的な豪雨による内水氾濫、土砂災害には注意が必要です。
王室灌漑局(Royal Irrigation Department:RID)のコメント
- 8月1日から9日にかけて、Chaopraya Damのヒヤシンス5,500tonを取り除く作業が行われました。
- 主要ダムの貯水量は引き続き不足しています。
天気予報
- 低気圧とモンスーンの影響により、タイ北部、北東部、東部、南部で大雨となるおそれがあります。
- 特に、Chanthaburi Trad、Ranong、Phangngaでは豪雨に注意が必要です。
洪水発生状況
8月第1週にタイ北部のNan、南西部のRanongで洪水と土砂災害が発生しました。
- Nan(8月4日):鉄砲水と土砂崩れにより30戸以上の住居被害が発生
- Ranong(8月5日):24時間で175mmの降雨があり、住居の浸水、土砂崩れによる道路、電柱の損傷が発生
ダム水位(チャオプラヤ水系主要ダム): http://www.waterforthai.org/th/dam-report
主要ダムの水位に大きな増減はありません。総貯水容量に対する貯水量の割合は、この2週間で以下のように推移しています。
Bhumibolダム:32%→33%、Sirikitダム:42%→45%、Kwae Noiダム:43%→42%、Pasakダム:33%→31%
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