レポート/資料

タイ洪水リスクレポート【インターリスクタイレポート(2015年6月)】

2015.6.1

現在の状況

5月末までタイ北部および南部に大雨がありましたが、他の地域では比較的降水量は少ない状況です。6月上旬には弱い南西からの季節風がアンダマン海およびタイの海岸線に張り出すものと考えられます。一方、南東からの風は、南シナ海からタイの北部に湿度をもたらすと考えられ、これらの状況が1~2日間続くと予測されます。この結果、北部、東北部、中部、およびタイ東部に雨を降らせる原因となる可能性があります。

雨季の初期である現在、タイに所在するダムの貯水量は総量で34,180million m3(ダムの総許容量の49%)となっています。従って、あと36,190million m3(総許容量の51%)の余裕が残っていることになります。さらに、チャオプラヤ川水系に位置するBhumibolダム,Sirikitダム,KwaeNoiダムそしてPa Sak Jolasidダムの水位は未だ低く、これら4箇所のダムの合計許容量は総許容量の50%以上残っている状況であり、チャオプラヤ川の河川氾濫による洪水リスクは低いものと考えられます。-Latest updates(28th May 2015-Royal Irrigation Department)

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