
【中国現地法人向け】BCP(事業継続計画)整備
2025.9.16
BCP(事業継続計画)整備支援サービスは、中国特有のリスクや日系企業の現地事情を踏まえ、実効性の高いBCPの策定をサポートします。人命の安全確保と事業継続の両面から検討を行い、二か国語対応で分かりやすくコンパクトな文書を作成。生産やITなど重要部門を巻き込み、緊急時に迅速かつ適切に対応できる運用体制の構築を支援します。また、日本本社のBCPとの整合性を重視し、グローバルで統一された対応を実現。実務に即した具体的な計画づくりで、中国拠点の安全・安定した事業継続を強力に支援します。

こんなお悩み、抱えていませんか?
- 「中国現地のリスクや事情に合ったBCPが作れていない」
- 「BCPが重要なことは認識しているが、具体的に何をすればよいか分からない」
- 「社員の安全確保やサプライチェーン対策など、課題が多すぎて整理できない」
中国国内でのリスク管理のお悩み、
「BCP(事業継続計画)策定支援」で、解決できます。
サービス内容
BCP(事業継続計画)整備支援サービスでは、貴社の中国現地拠点が直面する特有のリスクを踏まえ、包括的かつ実践的な事業継続計画の構築をサポートします。
BCPを「総則編」と「人命の安全確保」「事業継続(部門編)」の2つの重要な視点から体系的に整理し、どちらの視点からも必要な対策を漏れなく網羅しています。さらに、現場で実際に運用しやすいよう、チェックリストや帳票類を活用し、分かりやすく具体的な計画作成の支援を行います。

人命の安全確保
本サービスにて整備支援する「人命の安全確保」に関する文書では、リスクごとに時系列で整理することを重視しています。例えば自然災害や火災、突発事故発生時の具体的な対応事項を「誰が」「何を」「いつまでに」と明確に記載することが特徴の一つです。当社(海外現地法人であるインターリスク上海)では、緊急時対応ルールや災害対策本部の役割分担の策定、迅速な情報収集・共有を可能にする情報整理フォームの整備も顧客様のニーズに合わせてご提案し、実務で使いやすいBCPの構築を支援します。
事業計画(部門編)
各部門ごとに緊急時も継続すべき重要業務を明確化し、その対策を応急対応と事前準備の両面から整理します。関連部門の要員も参加するワークショップ形式でディスカッションを重ね、部門の経営資源(ヒト、モノ、システム等)毎に、重要業務が継続できなくなるバッドシナリオを書き出し、緊急時の応急対策と事前対策を検討します。

こんな方におすすめ
- 中国拠点の実情に即したBCPを整備したい方
- 多岐にわたるリスクに具体的に備えたい方
- 本社BCPと現地拠点の計画を統一したい方
- 災害・事故時の社員安全確保を徹底したい方
- サプライチェーンやIT部門など、重要業務の継続対策を明確にしたい方
当社の強み
- 設立15年の歴史を持つ当社の現地法人(インターリスク上海)がサービスを提供
- 中国の法規制、商習慣、社会情勢など、現地特有のリスクに精通したコンサルタントが在籍
- 日本語・中国語でのきめ細かなサポートを提供
- 製造業・運輸業・サービス業など幅広い業種・業界での支援実績
- 本社BCPとの整合性を重視したグローバル対応

お客様の声
A社:「自社が緊急時にどのような体制で、どのような部分に注力して動かなければならないかを整理することができました。役割分担を明確に設定することができて助かりました」
B社:「本社・サプライヤーからBCP文書の整備について指示があり、何から対応すればよいか困っていましたが、定期的なweb会議・ワークショップを通じ、効率よく文書整備を進めることができました」

導入までの流れ
- 下記のボタンからお問い合わせ
- 照会・ヒアリング(よろず相談)
- お見積提示・ご契約
- BCP文書(チェックリスト・帳票類)の整備<定期的に事務局Mtgを開催>
- ワークショップの実施 (事業継続に関する課題抽出)
- 本取組に関する社内説明会 (関係者以外への情報周知・発信)
- 継続的なフォローアップ・改善提案