
COVID-19がもたらしたサプライチェーン再構築の機運【RMFOCUS 第75号】
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2020.10.1
新型コロナウイルス感染症(CОVID-19)によってサプライチェーンの抱える脆弱性が露呈し、企業は否応なしにその見直しを迫られている。サプライチェーン強靱化のさらなる推進とともに、サプライチェーンBCP(事業継続計画)の見直しも必須となる。また、企業個社での取り組みでは危機を乗り切ることができないほど、企業間取引と供給網が複雑に絡み合い連鎖している状況にある。本稿では、今後のサプライチェーンのあり方について平時と非常時の対比を軸に考察するとともに、サプライチェーンBCPの見直しのポイントについても整理する。
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