海外危機管理
2024.4.1
コンサルティングの概要
経済のグローバル化・ボーダーレス化により、企業の海外進出が加速していることに伴い、海外赴任者が巻き込まれる事件・事故も増加の一途をたどっています。
海外では、日本国内とは異なる特有の環境・リスクが存在しているため、これらの事件・事故を完全に予防することは困難です。このため、有事における迅速かつ適切な対応により、海外赴任者の生命・身体の安全を確保し、企業活動への影響を最小限に留めることが求められています。
当社では、海外危機管理の態勢強化を志向するお客さまのためのセミナーや、実践的なコンサルティングプランをご用意しております。
コンサルティングの詳細
セミナーの概要
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1 海外赴任者を取り巻くリスク
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2 海外進出企業に求められる安全対策
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3 海外危機管理態勢強化のポイント
- 現状評価・グランドデザインの策定
- 態勢の整備
- リスクの把握・評価
- 緊急時対応
- 広報対応
- 周知徹底
コンサルティングの流れ
海外危機管理態勢構築コンサルティング
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Phase1 取組準備
取組の現状を診断し、海外危機管理態勢強化に向けた取組をご提案します。
・現状評価、グランドデザイン(取組の青写真)策定支援 -
Phase2 態勢整備
全社的な基本方針やルールを定めます。
- 危機管理基本規程の策定
- 海外危機管理マニュアルの策定
- 駐在員・出張者向けマニュアルの策定
- 緊急時対応計画の策定
- 危機管理広報マニュアルの策定
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Phase3 周知徹底
役職員にリスク対応・対策の周知徹底を図ります。
- シミュレーショントレーニングの実施
- 海外渡航者・帯同家族向け研修の実施
※上記Phaseは一般的な進め方の手順です。コンサルティングの進め方・範囲等については、お客さまの要望に応じてご提案いたします。