レポート/資料

豪雨災害に備える ~九州地方南部における記録的な大雨を踏まえて~【災害リスク情報 号外】

2019.7.1

2019年7月3日現在、日本付近に停滞している梅雨前線の活発な活動により九州で記録的な大雨となっています。さらに西日本と東日本でも、局地的に猛烈な雨や非常に激しい雨が降り大雨となると予報されています。大雨による土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫等の災害に厳重な警戒が必要な状況となっています。

本レポートは発生が懸念される豪雨災害に備えるための情報について昨年7月12日に発行した「災害リスク情報<号外>」の内容を一部修正し、再発行するものです。なお、本レポートは7月3日15時現在の情報に基づいて作成しています。

  • 水害に関する気象情報・防災情報について、特徴と活用例を説明します。
  • 情報を活用した企業の備えについて説明します。

1. 気象情報・防災情報の例と入手先(最終アクセス:2019年7月3日)

水害は発生前から気象・防災情報を入手し、対策を講じることで、被害を軽減できる可能性があります。水害対策に有益な防災情報を下表に示します。

2. 気象庁ウェブサイトの防災気象情報

2019年7月3日現在、気象庁ウェブサイトのトップページ「大雨・台風」のタブ内のリンクより台風情報のほか、土砂災害・浸水に関する危険度、警報・注意報、雨量の状況にアクセスすることができます。

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