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輻射熱計算・消火戦術シミュレーション

2024.4.1

コンサルティングの概要

火災・爆発事故による建物や設備等の財産への損害、従業員の被災、事業の中断による収益の損失などは、企業経営上重大なリスクの一つといえます。
MS&ADインターリスク総研では、お客様の施設の安全防災対策に関するコンサルティングを長年実施したノウハウと、当社で所有するシミュレーションプログラム(名称 : Fire Marshal 注)を組み合わせ、危険物施設(タンク、プラント設備など)で火災が発生した場合を想定し、輻射熱計算・消火戦術シミュレーションを行い、隣接施設への延焼可能性の検討、消火設備の適切な配置、防災対策の見直しなどに活用するための情報を提供します。

注) 本プログラムは、防消火設備エンジニアリングを専業としている(株)FPECが開発したプログラムです。

コンサルティングの詳細

本サービスの特徴

  1. 1 さまざまな危険物の火災に対応

    原油、ナフサ、重油などの石油類の危険物データが組み込まれており、様々な危険物の火災に対応

  2. 2 最新の知見を盛り込んだシミュレーション

    火炎の大きさ、風の影響、輻射熱計算などに国内外の最新の知見を盛り込んだシミュレーション

  3. 3 三次元表示

    計算結果およびシミュレーション結果の三次元表示


本サービスの活用方法

  1. 1 安全対策・緊急時対応計画の見直し

    事故防止、拡大防止対策の立案、緊急時対応計画の見直し

  2. 2 有効な消火戦術の検討

    消火設備の適正な配備状況の確認と、有効な消防戦術の検討

  3. 3 最大予想損害額の検討

    輻射熱計算に基づく施設内の最大予想損害額の検討


ご用意いただく資料・書類

  • 会社案内・事業所案内(パンフレット等)

【図面関連】

  • 構内配置図(縮尺或いは寸法入りで、構内全体が1枚に収まっているもの)
  • 構内配置図(縮尺或いは寸法入りで、構内全体が1枚に収まっているもの)
  • 取水位置付近の断面図

【データ関連】

  • 放水・泡放射カーブ図(メーカーから入手されているもの)
  • 資機材データのカタログ及び外形図(ポンプ類、放射砲本体、マニホールド部分等)
  • 高さ情報(大型車両が通過するパイプラックがある場合の高さ情報など)

【質問書関連】

  • 調査質問書(防災管理の状況、安全防災設備の状況、タンクリスト、泡放射砲データ等について、別途、質問書をご用意いたしますので、事前にご記入をお願いいたします)

報告書イメージ